2009年11月7日(土)
●台北車站へ
 今日は帰国日。飛行機は14時05分の便なのでお昼頃には空港に到着したい。
ホテルでゆっくりして、時間になったらリムジンバスで帰る、と言うパターンが一番楽な帰り方。しかも今回宿泊したホテルの目の前には空港行きのリムジンバスのバス停もある。
バスで帰る立地条件は最高だ。さて、どうやって帰ろうか。

最終日の朝食 やっぱりデザートは忘れずに(笑)


まずは8時頃に朝食を取り、荷物の整理をした後、9時半にCheck out.
さて、東京に帰りましょう。

ホテルを出ると、足が勝手に台北捷運(MRT)の忠孝新生站へ向かってしまう(笑)
そのまま悠游卡(Easy Card)を取り出して駅の中に入る。もう無意識の領域に入ってます(笑)

そして台北車站で下車。

乗車 → 下車 系統 行先
忠孝新生→台北車站 台北捷運(MRT) -

●お約束の帰り方
 台北車站まで来たら、足が再び勝手に台灣高鐵(台湾新幹線)の切符売り場へ(笑)
自動券売機の列に並んで10時半の便を選択。

新幹線が開業してから殆どリムジンバスを使わなくなりました。

購入した乗車券

●変わる台鐵(台湾国鉄)
乗車券を購入したら、発車まで暫く駅構内を歩く。
台北車站の台鐵(台湾国鉄)の切符売り場付近は天井が高く、大勢の人で賑わっていても窮屈さがない。

台鐵の切符売り場 「歐八馬」大統領!?


台鐵も指定券用の切符券売機が登場したり、徐々に変わっているが、今年の8月からは台北近郊区間に限るが悠游卡(Easy Card)で普通列車(區間車と區間快車)に乗車可能に!

今まで乗車の度に乗車券を購入していたが、これで、さらに気軽に乗れる様になりました。
あとは普通列車の本数が増えたら「捷運」と殆ど変わらなくなります。

台鐵 悠游卡(Easy Card)利用開始の案内

台湾の列車Line upの案内

●空港へ
 時間になったので新幹線乗り場へ向かいましょう。
自動改札を通り指定されたホームへ。

列車は既に停まっているので早速車内へ。
もう大分乗りなれた感があります(笑)

乗車駅 → 下車駅 列車名 行先 列車番号 運賃
高鐵台北10:30→高鐵桃園10:50 台灣高鐵 左營 425 135元

台北を出発して20分で桃園站に到着。

駅待合所。ホームはこの下 左側の電車に乗ります
今回は4号車10E。2列側の窓際 着席しました
改札口へ向かいましょう 高鐵桃園站 駅舎


駅を降りてバスに乗り換え。バス乗り場前の切符売り場で乗車券を購入して乗車。空港へと向かいます。

空港に向かう途中、バスの車窓から工事中の路線が見える。
建設しているのは桃園捷運。桃園市街(台鐵桃園)から高鐵桃園、桃園國際機場(桃園国際空港)を経由して台北市内へと至る。台北側は台北捷運と繋がり、益々便利になります。

これが完成すれば空港から鉄道だけで台湾の主要都市へ行ける様になります。
既にかなり便利になっていますが、これからも どんどん便利になりそうです。

乗車 → 下車 系統 行先 運賃
桃園國際機場→高鐵桃園站 統聯客運705系統 高鐵桃園站 30元

桃園國際機場行きのバス 車内の様子
荷物置き場もあります 桃園捷運 建設中!

●帰国
 空港到着後。まずはCheck in.窓際席のリクエストを忘れずに。
今回はチャイナエアラインで第2ターミナル。
しかし、Check in時に受け取った搭乗券に記載されている搭乗口は「A9」...

これって第1ターミナル側の搭乗口じゃん!

空港内の第1、第2ターミナルは通路で繋がっているので問題なく辿り着けるが、とても遠い。
折角、新しく綺麗な第2ターミナルを利用できると思ったので、なんか騙されたような感じである(笑)

と言っても、手荷物検査、出国は第2ターミナルで行う。
こうなったら少しでも長い間、第2ターミナルに留まろう(笑)

まずは食事、第1ターミナルに近い第2ターミナル側のフードコートで昼食。
台湾最後の食事、やっぱり〆は「牛肉麺」

牛肉麺を頂きます!


そして、このフードコートは無線LANの利用が可能。しかも「Free Spot」なので無料利用!
Internetに接続して、ゆっくりブラウジング。

こうして可能な限り第2ターミナルで過ごした後に搭乗口へ。
既に多くの人が待っている。後は乗るだけ!と思ったら搭乗時間遅れのお知らせが(涙)
世の中、そう上手く行きませんねぇ(笑)

今回搭乗する便は成田経由のホノルル行き。
なんとなく既にリゾート気分の乗客がいるような雰囲気。

また、機材はB747-400.所謂「ジャンボジェット」である。
離陸後暫くすると機内食が配られる。今回はパスタをチョイス。私の好きなカルボナーラでした♪

出発空港 → 到着空港 航空会社 便名
桃園國際機場14:05→成田空港18:00 チャイナエアライン CI18

飛行機機材 搭乗しました
離陸。雲海の上を飛びます 安全のしおり
機内食。今回はパスタです。 夕方。そろそろ到着。


●快速が無い!
 成田空港到着後、手荷物を受け取り、京成の空港第2ビル駅へ。
行きは成田エクスプレスでリッチに行ったので、帰りはケチケチコースで。
まずは、空港第2ビル駅発19時08分の京成線の特急で日暮里まで向かう。

乗車駅 → 下車駅 列車名 行先 列車番号
空港第2ビル19:08→日暮里20:19 特急 京成上野 19A12

京成線の特急で日暮里まで乗車


そして日暮里からJR線に乗り換えて神田まで。

神田から中央線快速に乗ろうとするが、快速が無い!?
まだ時刻は20時30分。快速が終了する深夜帯ではない。理由を調べると、新宿駅の甲州街道(国道20号)の架け替え工事で中央快速線が全面運休されているらしい。また、特急列車も中野~新宿間が運休。かなり大規模な工事だ。

と言う訳で快速は待っても来ないらしい。
仕方なく各駅停車の豊田行きに乗車。この時間帯だけあって車内はかなり混んでいる。
各駅停車でこんなに混むなんて(涙)

各駅停車 豊田行きに乗車


各駅停車なので、次の御茶ノ水からは緩行線に入っての運転。
いつもなら中央線が緩行線に入る時間帯は総武線からの直通列車は全て御茶ノ水止まり。しかし、今日はまだ直通列車がある時間帯。そのまま乗り入れます。
これって、水道橋から中野までラッシュ時間並の本数になる!?

御茶ノ水に停まっていた中央線直通の総武線はガラガラの状態。
時間が変わらないのなら、空いている電車の方が良い!と言う事で各駅停車に乗り換え。

各駅停車豊田行きの直後、総武線からの各駅停車も後追うように出発。
早朝、深夜以外の時間帯で緩行線を中央線、総武線で共有するなんて始めての体験。中々レアケースかも。

折角なので中野で総武線を下車。
コンコースの様子を見ると、中央快速線の中線として使われている7番線が特急発着ホームに。
しかも、わざわざ通常の案内板に特製の案内板を上書きしてます。
工事の為の準備、かなり大変そうです。関係者の皆様、お疲れ様です。

そして私は再び帰宅の途へ。
中野からは特にハプニングもなく無事に帰宅するのでした。(完)

中野駅7番線が特急ホームに! 快速運休の為、人が居ません

(おまけ)旅の戦利品


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