1月3日(土)
●温泉街へ
 朝風呂を楽しんだ後、荷物をまとめて9時前にチェックアウト。早速、温泉街へと向かう。
宿の近くに巡回バスのバス停があるので、まずはそこへ向かう。
バス停の時刻表を見ると、あと10分程で到着するらしい。バス停にて暫く待つ。結構寒い。

宿の前の道路。雪が積もってます

バス停の掲示を良く見ると時刻の他、携帯電話で運行情報をチェックできるサイトへの 二次元バーコードがある。早速、サイトを見てみると、今、バスが何処を走っているかが 一目で判る。到着予定時刻も書かれており、これは便利!

都バス等、東京のバスではお馴染みのシステムだが、町内バスでも採用されているのに驚 く。凄い!

そして、定刻通りにバスが到着。
ミニバスタイプで、「町内巡回バス」と書かれているが、どうみてもJRバス。
最も、バス停に「JRバス関東」と書かれているのだが...

バスは文字通り町内を巡回して草津温泉バスターミナルへ到着。
運賃100円を払いバスを下車。

町内巡回バス 草津温泉バスターミナルへ到着

●朝食
 現在時刻は9時半。まだ朝食を食べていないので、バスターミナル内で朝食を食べる事 にする。丁度、食堂も開いているので、中に入り「舞茸天丼」を頂く。群馬で食べる舞茸 はとても美味しい!

舞茸天丼

●湯めぐり(その1)
 食欲を満たされた後は湯巡り。まずは公共浴場「大滝乃湯」へ。
バスターミナルから湯畑を経由して大滝の湯を目指す。内風呂、露天風呂、合わせ湯を楽 しむ。何度も訪れているが、ここの泉質、雰囲気共に格別!

湯畑(その1) 湯畑(その2)
湯畑(その3) 大滝乃湯

風呂を堪能した後は、お腹が空いてくる。
という訳で、大滝の湯のすぐ近くにある中華そば屋で昼食。
「黒胡麻たんたん麺」を頂く。スープは、たんたん麺というか、酸辣麺に近い味であった が、これはこれで旨い!美味しく頂きました。

黒胡麻たんたん麺

●延泊
 今回の旅は1泊2日の予定だったが、湯船に浸かりながらO氏と話している内に、延泊 !という話になる(笑)

食後、草津温泉バスターミナル前にある観光案内所へ行き、宿を見てもらう。
案内所で相談してみると、空室はあるようで、すぐに1泊2食付で1万円程度の宿を3件 程 提案頂いた。その中で、湯畑から程近い宿をチョイスする。案内所より連絡頂き、予約完了。

案内所の説明によると、まだ午後1時過ぎであるが、今からCheck In可能とのこと!
これは嬉しい!
早速、宿へ行きCheck In!! Assignされた部屋で暫く寛ぐ。

草津温泉バスターミナルへ戻り、観光案内所へ向かう

●湯巡り(その2)  次に訪れたのは、「西の河原露天風呂」
こちらは、とても大きい露天風呂がある。いつもは「大滝の湯」だけで済ませる事が多い が、延泊した事もあり、こちらにも入っておこう! 広く開放的な露天風呂は心が洗われ る様な気がする。

西の河原公園 露天風呂入口

●温泉資料館へ
 「西の河原露天風呂」を堪能した後は温泉資料館で温泉を学ぶ。場所は草津温泉バスタ ーミナル。最初に訪れておくべきだったと思ったが、既に時遅し。本日、三度バスターミ ナルへと向かう。

西の河原露天風呂から近道を探して向かうが、見事に道を間違えてしまう。
やっちまった!

すると、道端に町内巡回バスのバス停を発見する。本数が少なく、乗れないかな。と半ば 諦めながら見ると、すぐにバスが来る事が判明!

そして、時刻表通り、すぐにバスが到着。
今度はレトロ風バスが来る。車内が混雑している。殆どが我々同様の観光客のようだ。
最初、混雑していたバスも徐々に空いていき、途中で座る事ができた。そして、終点、草 津温泉バスターミナルに到着。

レトロ風バス

早速、バスターミナル内へ入り、草津温泉資料館へ行く。入場料は200円。

草津温泉の泉質や時間湯などの独自文化の資料や模型が展示され、判りやすく紹介してい ます。特に、コンクリートや鉄が温泉に侵食される資料は圧巻。1ヶ月以上も温泉に浸かっ ていると、どんどん溶けて行く様子が判ります。草津の泉質、恐るべし!

私が館内展示を見えている間、O氏が草軽電気鉄道のビデオ展示を発見する。
しかし、すでに閉館間際で見る事ができない。

館内員の方に、これ見たかったのですが、もう閉館ですよねぇ...
と話していると、明日の朝、見させて頂けるとのこと!
お礼を言って温泉資料館を後にする。

湯畑に出ると既に夕刻 湯畑前のコンビニ
目立たない色調の看板で周囲に配慮

●湯巡り(その3)
 一旦、宿に戻り、宿の温泉に入力し、さらに夕食を頂く。
今日の宿は部屋食なので、とても楽ちん!

本日の夕食

そして、落ち着いた後、湯巡り第3弾!
今度は、湯畑付近の共同浴場へ向かう。昔からの温泉街は共同浴場巡りが欠かせない!

まずは湯畑へ。湯畑はライトアップされており、とても綺麗。
しかし、外は恐ろしく寒い! 暫く見ていたいが、寒さがそれを許さない...
寒さから逃れる様に急いで温泉へ向かう。

向かった温泉は湯畑前の「白旗の湯」
草津の共同浴場では個人的に、ここが一番のお気に入り。
内風呂が2つあるだけの素朴な共同浴場だが、雰囲気がとても良い。

湯畑ライトアップ(その1) 湯畑ライトアップ(その2)
湯畑ライトアップ(その3) 共同浴場「白旗の湯」

さらに何件か共同浴場に入り、宿に戻る。
晩酌をしてから就寝。

本日の晩酌&つまみ


1月4日(日)
●帰宅
 今日は帰るだけである。朝風呂に入ってから朝食を頂き、9時半頃にCheck Out。 湯畑を経由しながら、ゆっくりとバスターミナルへ向かう。

本日の朝食 湯畑へ出ました
湯畑前のお寺「光泉寺」への石段 石段を上ります
山門前より湯畑を望む 光泉寺
湯畑の脇にある源泉 コンコンと湯が湧き出る

バスターミナルで温泉資料館へ立ち寄り、草軽電気鉄道のビデオを見させて頂く。
当時、吾妻線に客を奪われて廃止されてしまったが、今も残っていれば観光鉄道として活 路を見出せないか、と考えてしまう。長い棒の様なパンタグラフが特徴の小さい 「デキ12型」電気機関車。
走行シーンを是非見たいが、それは 既に適わない夢である。
バスに乗車し、草津温泉を後にする。

バスターミナルに到着。温泉資料館へ向かう


乗車 → 下車 交通機関 行先 運賃
草津温泉10:45 → 長野原草津口11:10 JRバス 長野原草津口 670円

バス乗車券 バスの車内より。雪が積もってます


長野原草津口駅で18きっぷのスタンプを押してもらい改札内に入る。
ホームへ行くと始発電車で既に入線している!空席を探して座席に座る。

乗車駅 → 下車駅 列車名・種別 行先 列車番号
長野原草津口11:26 → 高崎12:55 普通 高崎 532M

高崎行き普通列車 列車内より。雪はありません

●再びグリーン車
 今日は全国的にUターンラッシュで列車が混雑している。
と言っても、今回は普通列車の旅。しかも次に乗るのは高崎始発。まず問題無いだろう。
高崎駅到着後、駅弁とビールを購入して列車が入線するホームへと向かう。ゆっくり ビールを飲みながら駅弁を食べたい為、行き同様にグリーン車に乗る。

しかし、ホームで見た光景は、びっくり。
グリーン車の前の長蛇の列! 普通車の列より明らかに長いんですけど...(汗)

列に並びながらMobile Suicaでグリーン券を購入。
そして列車入線後、車内へ向かう。グリーン車の2階席、平屋席は満席っぽいので、1階 席へ向かう。それでも、ぎりぎり席を確保できた状態。高崎駅発車時点で既に満席。 恐るべし!

乗車駅 → 下車駅 列車名・種別 行先 列車番号
高崎13:14→茅ヶ崎15:53 特別快速 小田原 3160Y

高崎駅発車後、駅構内で購入した駅弁「上州舞茸弁当」を早速開ける。
群馬の舞茸は旨い!!

上州舞茸弁当 いただきまーす!

そして、食後は暫く休息。
車内は立席もいる混雑状態が続く。大宮を過ぎると、ようやく混雑が和らぐ。
いつもなら新宿で下車するのだが、今回はその後、初詣へ行く為、茅ヶ崎まで向かう。
新宿でかなりの乗客が下車して、横浜を過ぎると空席が目立つ様になる。

そして、我々は茅ヶ崎で下車。
こうして2泊3日の草津旅行は終了する(完)

茅ヶ崎駅到着

その後、何処へ行ったか?
その模様は、ブログに掲載しております。気になる方は、 こちらを参照ください。


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